投資信託でかかる費用と注意の自分用メモです。
投資信託は、随分前に買った事があります。しかし、手数料が勿体なくて、どの投資信託もすぐ解約してしまい、長期投資のメリットを活かせずじまいでした。初心者なので、もう一度よく勉強してみようと思い、かかるコストの、おさらいです。
投資信託でかかるコスト
投資信託でかかるコストは、同じ「A」という商品でも、購入する証券会社によって、支払う手数料が異なる場合がある。
- 販売手数料・・・投資信託を購入する時に支払う手数料
- 信託報酬手数料・・・運用&管理してもらう為に支払う手数料
- 信託財産留保額・・・投資信託を解約する時にかかる手数料
最近は、販売手数料が無料の投資信託(ノーロード投信)、信託財産留保額がかからない物など、いろいろ。
運用成績や、かかるコスト・メリット・デメリットを考えて買わなくてはならないので、株式投資に比べて、投資信託の方が楽だ・・・とか・・・考えないでいい・・・というわけではない。
投信の価格(基準価格)
投信の価格は1日1回決まる。基準価格には、運用資産の評価額の増減+信託報酬などが、反映されて、決まる
投信のタイプ
- インデックス型投信・・・市場平均に近いリターンの確保。
- アクティブ型投信・・・積極運用で市場平均を上回る運用成績を目指す
- バランス型投信・・・複数の分野の資産(市場)にバランスよく投資する投資信託のこと。
投信の分配金
分配金は、決算にあわせて投資家に支払われるお金。投信の運用資産の一部から支払われるため、純資産総額と基準価格はその分下落する。
投資信託の税金 利益が出た場合
特定口座・源泉徴収ありの場合は、解約時などに利益が出た場合、税金が差し引かれる。
節税したい場合、源泉徴収なしの口座で、確定申告が必要ない範囲内に、利益を収める事ができれば、税金は払わずにすむ。
もしくはNISA(少額投資非課税制度)にするとか。
投資信託の運用利回りで注意する事
投資信託の利回りについて書かれた投稿は、参考にならない。
積立期間も違えば、1口当たりの額面(いくらで買ったか)も違う。そして、投資信託の価格は変動する。だから、誰かの真似をしてもムダ。その点は、株式投資と同じ。
投資信託・利回り10%と書かれていて、魅力的に思えても、積立期間が5年なら、それは、1年で2%って事。配当利回りが2%以上の銘柄は沢山あるので、株式投資と比較して考えてみる。
投資信託が流行りでも、誰かに影響されることなく、自分のペースで資産運用できるように気を付ける事。
楽天証券 ポイントで投資信託
楽天スーパーポイントで、投資信託を購入するサービスは、本当にメリットがあるのか、もう少し考える。しかし、半年位で、運用利回り10%くらいの投信があれば・・・さっさと始めるかもしれない
参考:
だいぶ前に書かれた古い内容もあるので、下記リンクは、さらっと参考にした程度です。私と同じ投資信託初心者の方の参考になれば。
- 投信のコスト、信託財産留保額はうれしい手数料:日本経済新聞
- 1%が後悔のもと 投信コスト、長期ほど収益に差|マネー研究所|NIKKEI STYLE
- 投信の「本当のコスト」に注意 信託報酬の4.2倍も|マネー研究所|NIKKEI STYLE
- 9割の人が間違えている、投資信託の「値段」。2万円超えても割安、8000円でも割高な投信とは?| ダイヤモンド・オンライン
- 投資信託は分配金利回りが高いだけで買ってはいけない理由とは? | ZUU online
2018/7/4の記事です→投信で損失、個人の半数 金融庁調査:日本経済新聞
投資信託を始める場合は、もう一度よく考えてみましょう
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