子供の日や誕生日などに、おもちゃのひとつでも、思う存分買ってやりたいと、株主優待目的で手を出して、痛い目にあった株式投資の記録です。
日本トイザらスの株を保有していたのは、10年くらい前です。ちなみに、この銘柄に手を出すきっかけとなったのは、株主優待を特集した雑誌でした。
後に「あの時、あの雑誌を読まなければ・・・。読んでもスルーしておけば・・・。」と、かなり後悔。それほどのマイナスを叩き出した悪い思い出しかない銘柄です。
日本トイザらス 売却損益・利益率
証券会社へ支払う売買手数料を差し引いた後の売却損です。
- -105,372 → -65.0%
- -45,750 → -44.6%
- -44,350 → -43.8%
銘柄別投資成績 合計金額
合計:-195,472円
雑誌で特集ページを見るまで、日本トイザらスが、ジャスダックに株式上場していて、株主優待制度があるという事を知りませんでした。しかし、トイザらスの店舗は、誕生日や子供の日などに利用していたので、それなりに馴染みもありました。
「株主になれば、毎年、店舗で使える金券が貰えるのね・・・」と興味を持ったものの、それまで、東証1部or東証2部上場会社の株に投資する事が多かったので、ジャスダックという事で少し抵抗感があり、悩んだ記憶があります。
私が知らなかっただけで、人気があったのでしょう。
株価も決して割安とは言えない価格であったのに、優待&長期保有が目的と考えれば、少しずつ元が取れるのだろうか?と、半ば自分に言い聞かせるようにして、購入したのです。
株主優待が目的だったというのに、保有後すぐに優待廃止となりました。株価が下がって塩漬け。最終的に売却した時には、購入時の半値以下となっていました。
日本トイザらスの株では、かなりの損失を出してしまい、1年に1万円分のおもちゃを買うと考えても、19年分です。損失額でかなり高価な品物が買えます。本当にバカでした。
日本トイザらス、2010年2月20日上場廃止
この銘柄への投資で学んだ事・感想・反省など
迷ったら買わない。妥協で買わない。
株主優待制度は、廃止されることがある。優待は始めからない物と思って、銘柄の選定をすべき。
株主優待目的で株を買い、優待以上の損失を出すリスクを考慮。株価が下がった場合は、ダラダラ塩漬けで持ち続けるのではなく、思い切った損切も必要。
株式投資は、自己責任です
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