私達消費者にとっては家電で馴染みがあり、世界的にも知名度が高いであろう大手電機メーカー東芝が、東日本大震災後、海外の原発事業 ウェスチングハウス(WH)で、あんなことになるとは思ってもいなかった頃の株式投資の記録です。
私が東芝の株を保有していたのは、20年近く前の話。
「今も、東芝の株を持ち続けていたらとんでもないことになっていた。塩漬けどころか死んでいたかもしれない」と思います。しかし、もう既に売却済なので、上場廃止になっても、直接的な影響は受けません。
再び、東芝株に投資することがあれば、ここに追記していきます
東芝・投資成績(税引前・損益)
証券会社へ支払う売買手数料を差し引いた、税引前の売却損益です。
- -252,742 → -36.5%
- -53,880 → -10.9%
- 6,530 → 1.3%
- 11,530 → 2.3%
- 47,530 → 9.6%
- 10,530 → 1.9%
- 29,530 → 5.4%
- 18,530 → 3.4%
- 367,425 → 67.0%
銘柄別投資成績 合計金額()
税引前・合計金額:184,913円
東芝は、ここが底値だろうと思って買った後、ズルズル株価が下がりました。負けっぱなしで終わるのは嫌だったので、ナンピンしました。最終的に、プラスで終える事ができて、よかったと思います。
9回の売買(往復で1としています)で、18万プラス。株取引の回数こそ少ないですが、プラスに持って行くまで3年かかりました。
今は、一馬力だし給料減ったし、年とったし、家族が大切なので、なるべくナンピンせずにすむような取引を心がけるようにしています。
この銘柄への投資で学んだ事・感想・反省など
ナンピンは、追加投入できる資金がないと難しい。へたなナンピン素寒貧という格言があるように、致命傷を負うリスクもある。
東芝の株を売却した後も、惰性で、株価チェックをずっと続けた私は、「これでもかと思うほど下落した株価も、倒産(もしくはそれに相当する状況にならなければ)、価格は戻るのだなぁ」と内心思いました。
そして、東日本大震災後、海外の原発事業 ウェスチングハウス(WH)の件で、株って怖いな・・・有名企業だから安心だという保証など何もない。一度、方向性を間違えると、こうなるのか・・・と驚いた。
株式投資は、自己責任です
株価の下落も怖いですが、今後の東芝と、従業員や関わる人々の行く末が心配です。
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