株式投資にまわす資金的な余力があまりなく、ボロ株・低位株で売却益を狙っていた20年ほど昔の株式売買についての記録です。
株価があまりに安い会社は、上場廃止や倒産などのリスクもあり、投資というよりはギャンブル。今にも潰れそう･･･元手資金がなくなるかもしれないい･･･と思いながら取引していたので、心理的にも、あまりいい取引ではありません。
取引単位は1,000株で、50円を下回る株価。もちろん配当も優待もありませんでした。私は、幸いにも損は出ませんでしたが、その後、この会社は破綻しました。
シルバー精工 売却損益と利益率（税引前）
証券会社へ支払う売買手数料を差し引いた、税引き前の売却益です。
- 2,530 →3.6％
- 1,530 →2.4％
- 4,265 →7.0％
- 2,740 →4.7％
- 45,225 →41.8％
- 41,225 →46.7％
銘柄別投資成績 合計金額（税引前）
合計：97,515円
6回の売買で、約9万円プラス。取引の回数は少ないですが、プラスになるまで保有した期間は、最短1か月～。買値より株価が下落した場合の損切リスク、この会社が破綻した時の自身への影響を考え、６回の取引で終了しました。
最近は、少ない元手でも、ネットで気軽に100株単位の注文をできる銘柄が増えましたよね。昔は、売買単位も1,000株～の会社が多く、しかも証券会社に支払う売買手数料も高かったのです。
株＝気軽に買えない印象でした。私自身も、まだ若く、まとまった大きな金額を、投資にまわすのが怖かった。そんな条件の中、限られた資金をふやすために、損しても仕方がないと割り切って、ボロ株で勝負した私。
続けていれば、もう少し資金を増やす事ができたかもしれませんが、細かい値動きを追うのが面倒くさくなって、この銘柄での売買をやめました。余談ですが、だいぶ経ってから、この銘柄は「仕手株」と言われてたらしい事がわかって、ゾッとしたのでした。
編み機の会社だと思っていたのに･･･
株式投資初心者で、知らなかったとはいえ、かなりリスクの高い銘柄に手を出していたようです。怖いですよね。目減りしなくて、ホント良かったと今になって思います。
振り返ると、あまりいい取引ではありませんでしたが、私にとっては、ある意味、勉強となりました。昔の私って、ぶっ飛んでたな。頭だいじょうぶ？と思われても仕方ない（泣）。
この銘柄への投資で学んだ事・感想・反省など
当たり前のことだけれど、企業がどんな会社か調べよう（笑）。仕手株の類は、二度と手を出さないように気を付けよう。
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